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ハーモニック・ハッチェリー・プロダクション

ハーモニック・ハッチェリー・プロダクションはジャズの演奏と録音、日本と北米の音楽文化交流促進を目的として、1982年に設立されました。代表のロン・ハドリーはジャズ・ピアニストとしても作曲家としてもベテランで、大学院では東洋の言語を研究、日本の伝統音楽と芸能を深く尊敬し愛好しています。 ハドリーの活動分野は多岐にわたり、日本と北米において演奏家・プロデューサー・翻訳家として活躍してきました。この豊富な経験と実績を基に、ハーモニック・ハッチェリー・プロダクションでは日本と北米の音楽プロモーターの皆さんに、直接、素晴らしい音楽と演奏家を紹介したいと願っております。ハーモニック・ハッチェリー・プロダクションでは、アーティストとプロモーターとの緊密な共同作業を重視し、他に類を見ない充実したイベントを企画・実行しております。その活動は、太平洋をはさんだ日本と北米の双方で、ご好評をいただいております。 ハーモニック・ハッチェリー・プロダクションでは、特にジャズ、日本伝統音楽(邦楽)、また両者の融合による多様で多彩な音楽、エンターテインメント、教育プログラム等を企画・展開しております。以下、当音楽事務所で扱っているプログラムをいくつか紹介させていただきます。

ロン・ハドリーによるジャズ・ピアノ (ソロ)

ロン・ハドリーはボストン出身。ニュー・イングランド音楽学校でジャッキー・バイヤードに師事し、さらにバークリー音楽院で学んだ、経験豊かなジャズ・ピアニストです。ビバップからフリーまで、あらゆるスタイルに精通した実力派ピアニスト、ロン・ハドリーの卓越したアドリブと高い音楽性は、あなたにジャズの楽しさと素晴らしさを再認識させるでしょう。ソロ・ピアノによるスタンダード・ジャズとオリジナル曲の数々は様々なイベントにジャスト・フィットし、雰囲気をさらに盛り上げます。「ハドリーはジャズの歴史、そしてジャズの今この瞬間に息づく自由を深く理解している即興の大家である。彼の生演奏を聞くチャンスがあれば、それを見逃してはいけない。」(ジャズ評論家ジョセフ・ブレーク 『The Times Colonist』紙)

ロン・ハドリー構成・演出によるジャズ・デュオ、トリオカルテット、クインテット等

ジャズのライブ演奏の編成については、そのイベントの目的・性格・予算等に応じて様々な組み合わせが可能です。ハーモニック・ハッチェリー・プロダクションでは、北米と日本の創造的なアーティストとともに仕事ができることを幸せに思っています。この幸せをもっと多くの皆さんと分かち合いたいと心から願っております。

 

 

 

 

 

 

 

ザ・ハーモニック・ハッチェリー・バンド

このアンサンブルは「子供(0〜120歳の「子供」)のためのジャズ」が専門です。ザ・ハーモニック・ハッチェリー・バンドは既に世界中の有名な童謡を23曲録音したカセット・テープを発表しており、引き続いて、オリジナル曲を含む新作CDも制作済みです。主な活動内容は、日本と北米の学校におけるジャズ・インプロヴィセーション(即興)やリズム・ワークショップ、遊園地等でのジャズ・コンサート、また市民会館や学校の講堂での大きいイベントでは、「森の妖精」、「ジャズの化石人間」、「ゴリラのピアニスト」等がステージに登場してミュージシャンたちと共演します。とりわけ熱烈な反響を呼んだ文化交流プログラムは、マルチレコーディング技術を駆使して日本と北米の小学生たちが共同で歌を作るというプロジェクトでした。

 

 

相模伝統音楽デュオ

(水川寿也:尺八、大畑菜穂子:琴)

東京在住の邦楽デュオ。メンバーは現代邦楽の演奏家集団として世界的に知られた「プロ・ムジカ・ニッポニア」(日本音楽集団)のメンバーでもあります。楽器は琴、尺八。日本の伝統音楽の独奏、二重奏に加えて、現代作曲家の作品も演奏します。メンバーは2人とも日本政府から邦楽教師の資格を取得している優秀な若手邦楽演奏家です。ハーモニック・ハッチェリー・プロダクションが企画し、相模デュオが演奏した「邦楽を学校へ」というプログラムは、アメリカの東北部を演奏旅行し、地元の教師や学生の皆さんに忘れがたい感動を残しました。

 

ザ・エラクェント・フィッシュ・アンサンブル

「雄弁な魚」という意味のユニークなアンサンブルが結成されたのは1990年の春のこと。尺八の名手、水川寿也とロン・ハドリーがハドリーの自作曲を演奏したことがきっかけでした。1989年の夏以来、共演を続けていたこのふたりを中心に結成されたこのアンサンブルは、相模伝統音楽デュオ(琴, 尺八)とロン・ハドリー・クインテット(ピアノ、ベース、ドラムス、サキソフォン)が融合したもので、オリジナル作品や伝統音楽をアレンジした曲のみならず、純邦楽、スタンダード・ジャズまでレパートリーに含まれています。日本伝統音楽とジャズ。このふたつの分野に関連した(また、両者の融合についての)ワークショップや講習会、生演奏がこのグループの重要な活動内容です。

2008年にリリスしたCD "JAZZ MEETS HOUGAKU"は音楽による国際文化交流の絶好の体験を提供します。 

 

西方小天鼓

長崎県島原半島在住の太鼓集団。この素晴らしいグループは伝統曲のみならず、メンバーが作ったオリジナル曲も演奏します。また、伝統的な衣装での民俗舞踊や民謡も各パフォーマンスの重要な一部です。西方小天鼓のリーダー、戎谷和夫氏は、伝統的な「太鼓集団」という概念に新しいアプローチをいろいろ組み入れることも目指しており、ジャズ・ピアニストで作曲家のロン・ハドリーとの共同のプロジェクトを積極的に推進しています。